クアラルンプール国際空港 国内線ゴールデンラウンジ訪問! アレがない、、、
クアラルンプール国際空港にあるマレーシア航空の国内線ゴールデンラウンジに潜入してきました。国際線のゴールデンラウンジは設備が豪華なのはもちろん、ダイニングでの食事が絶品でしたが、国内線ゴールデンラウンジはどうなのでしょうか。ラウンジの利用条件、設備、食事、お酒の種類などを紹介します。
この記事の目次
場所はKLIA 国内線ターミナル Aゲート向かう廊下にあります
クアラルンプール国際空港のドメスティックターミナルのAゲート側にあります。国内線ターミナルなのでそんなに広くなく一本廊下なので迷うことなくいけると思います。
利用条件はワンワールドサファイア以上、ANAゴールド以上、SFCもOK!
ビジネスクラスラウンジですがビジネスクラス・ファーストクラスに搭乗のお客様だけでなくプレミアムエコノミー搭乗者も入場できます。また、マレーシア航空はワンワールド系ですのでJALの会員が入場できるのは当然なのですが、最近はANAのステータス会員も入場することができるように変更されています。
営業時間はAM5時 ~ 24時
営業時間は朝5時から夜24時までとなっております。国内線就航時間であれば入場できるので便利です。
ゆったりとした空間と十分な設備
入口から見ると左右に縦長のラウンジとなっております。国内線ラウンジとしてはソファーなども高級感があり、座り心地もいいです。入口付近のソファースペースからは離陸前の飛行機を眺めることもできます。
反対の奥側にはソファースペースとカウンターが並んでいます。
真ん中あたりには家の一室のようなくつろぎスペースが。
今回は使用していないので写真を撮っていませんがシャワー室もありました。また、マレーシアはイスラム教の国なのでお祈り部屋(Praying room)もありました。
お食事はかなりいい!
国内線とは思えない充実のお食事
国内線のラウンジのお食事って期待できませんよね。例えばJAL国内線ファーストクラスラウンジの食事だと、カレーパンとおにぎりとスナックくらいしかありません。まさに軽食という感じですよね。驚くことにマレーシア航空ゴールデンラウンジは国内線ビジネスクラスラウンジでも充実していました。まずはサンドイッチ類。
点心なども豊富にありますよ。
フルーツやデザート類も充実!
極めつけはヌードルバーがあることです。カレーラクサ(マレーシア・シンガポールを代表とする東南アジア諸国で食べることができる麺類)と野菜ワンタンメン、点心・チキンのワンタンメンの3種類です。
すごく迷いましたが点心・チキンのワンタンメンを注文しました。
ドリンクは!? 大切なアレがない、、、、
ワンタンメンを注文し、さてビールを飲もうと思ってダイニングの中を見て回りましたがコーヒーや水、ジュースしか見当たりません。そうだ、イスラム教の国は注文しないとアルコールがでてこないことがよくあるんです。ということでスタッフらしき女性に「ビールありますか?」と聞いたところ、、、、「アルコールはありません」とのことでした。お酒大好きなわたしには厳しい仕打ちです。
お酒を飲まない人にとっては最高のラウンジです!
クアラルンプール国際空港のマレーシア航空国内線ゴールデンラウンジはいかがでしたでしょうか。ワンワールドでないANAステータス会員も入場できるのはうれしいですよね。ラウンジ内はゆとりの空間があり設備も豪華ですし、シャワー室があるのはうれしいです。食事も国内線ビジネスラウンジでここまで充実している場所はあまりないのではないでしょうか。ただ一つだけ、お酒大好きのわたしとしてはビールだけでも用意してほしかったと思うのは贅沢でしょうか、、、コタキナバルやペナン島、ランカウイ島へ行く拠点となる場所だと思いますのでご利用の機会があれば参考にしてください。