国際線の飛行機のチケットを安く買うには?安い時期はあるの?
飛行機を使った旅行が趣味で、海外へよく行く方もいるでしょう。海外は国内よりも移動距離があるので、その分お金が多くかかってきます。そこで、チケットを少しでも安く取りたいと思うこともあるかもしれません。ここでは、国際線のチケットをより安く買う方法をお伝えするので、興味のある方は参考にして今後に活かしてください。
この記事の目次
チケットを安く買う方法・その1「格安航空券の販売サイトを利用する」
国際線のチケットを安く手に入れられるのは、格安航空券を扱う販売サイトを利用する方法です。ネット上には、トラベルコ、スカイスキャナー、エクスペディア、イーツアー、フリーバードなど航空券の安いサイトがいくつかあります。
航空会社で正規でチケットを取る場合、それなりにお金はかかってくるかもしれません。一方、格安航空券の販売サイトを使えば、航空会社で直接買うよりも費用を安く抑えることが出来きます。しかし、チケットの料金によっては、販売サイトから直接航空会社のホームページへ移動し購入する場合もあります。
格安航空券の販売サイトでは、スマホやパソコンなどネットが使える端末を持っていれば、自宅にいながらでも飛行機の予約が可能です。だいたいのサイトでは登録したメールにチケットを送ってくれます。ただし、オンライン上ですぐにチケットを発券できるサイトもあれば、チケットの料金が表示されるだけのサイトもあります。後者の場合、電話やメールを通して手続きを進めることになるので、予め理解しておくようにしましょう。
チケットを安く買う方法・その2「LCCで予約する」
チケットを安く抑える方法として、LCCを利用する方法もあります。LCCとは(ローコストキャリア)の略で、運賃を低くすることを重視した格安航空会社です。LCCにはエアアジアやバニラエア、ジェットスターなどいくつかあります。
LCCでは、各航空会社でキャンペーンやセールが行われています。安いチケットを、さらに低価格で購入することも可能です。キャンペーンやセールなどの情報は、会員登録や配信登録をすれば事前に送られてくるので、忘れずに登録しておくことがポイントです。
LCCを利用する際には、機内サービスにお金がかかるということを注意する必要があります。LCCでは正規運賃を下げるために、機内サービスを無料でやっていないところがほとんどです。ドリンク・フードサービス、ブランケット配布は有料です。アメニティも用意がない航空会社が多いですのでご自身で用意することをおすすめします。荷物についても注意が必要です。機内持ち込み可能な荷物とカウンターで預ける荷物の重量とサイズには十分気を付けましょう。預ける荷物は事前の予約がお得です。当日カウンターで支払うとキロ数にもよりますが、事前予約時の倍くらいの料金になる航空会社もあるので前もって確認することをおすすめします。チケット料金だけを見ればとても安くお得に感じますが、機内サービスや預ける荷物にかかる料金も含め購入を検討した方がいいです。
チケットを安く買う方法・その3「トラベルコを使う」
トラベルコを利用するのも、チケットをより安く購入できる方法です。
トラベルコを使うメリットは、空席のあるチケットのみを基本的に表示してくれることです。他のサイトを利用する場合、空きがなくてもチケットが表示されることもあります。トラベルコでは、チケットがなければ通常は表示されることはないので、チケット探しをスムーズに進められるでしょう。しかし、LCCの料金表示には注意が必要です。荷物を預ける場合の料金や機内サービス料金などの費用は含まれていません。そして、クレジットカード払いでは手数料を加算される場合がありますのでこちらも確認が必要です。
一方、小さな航空会社は検索しても表示されない場合がありますが、海外のローカルな航空会社もトラベルコでは、調べることができる場合があります。小さな航空会社を利用する場合には、トラベルコと合わせて航空会社のホームページも一緒にチェックしましょう。どんな航空会社のフライトがあって、どんな航空会社が安いのかというのを調べられると言うこともトラベルコのメリットの一つとも言えます。
チケットを安く買う方法・その4「スカイスキャナーを使う」
スカイスキャナーを利用するのも、チケットをより安く購入できる方法です。こちらもトラベルコと同様に多くの航空会社・ツアー会社から安い金額を探してきてくれるサイトです。トラベルコと同様のサービスですが、登録している航空会社・ツアー会社や金額が違う場合があるので両方調べるのをおすすめします。
時期やタイミングを見て購入しよう
チケットを手配する場合、年間を通して料金は一定ではありません。時期によって料金が大きく異なるため、国際線のチケットを取る場合には、安い時期を狙い、前から日程が決まっているようでしたら早期購入がポイントです。
海外航空券とはいえ、日本の長期での休み(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始、3月卒業旅行シーズンなど)は休みがとりやすく海外旅行が人気の時期ですので、高くなる傾向と言えます。その長期休みが終わった次の週からや、その半月くらい前は比較的チケット料金が安いといえます。例えば、ゴールデンウィーク前後だと4月中旬までか5月10日以降、年末年始前だと12月初旬~クリスマス前までが年間を通して比較的安い時期ですのでおすすめです。ヨーロッパ旅行を検討されている人は、1月中旬~2月がねらい目です。オフシーズンに入るのでとても寒いのを覚悟して行ければ、チケットは安く購入ができ楽しい旅になるかもしれません。また、各航空会社のメルマガやスマホアプリを登録しておいてセール情報などを集めるのもいい方法です!
安いチケットを取るなら購入方法や買う時期を意識しよう!
国際線を使う場合、料金はけっして安くはありません。ですが、チケットの購入方法や買う時期により、チケットをより安く手に入れることができます。チケットを安く購入できれば、浮いたお金を他のことに使うこともできるでしょう。飛行機を少しでも安く利用したい方は、購入方法や買う時期を予めしっかり押さえておいてください。