関空の国内線ラウンジ一覧と入場できる条件をご紹介!
関空の国内線に搭乗する方が利用できるラウンジは大きく分けて3種類あります。提携のクレジットカードを持っている人が利用できるカードラウンジ、国内線の航空会社のラウンジ、有料で誰でも利用できるラウンジで、利用条件やサービスはそれぞれ異なるのが特徴です。こちらでは、それぞれのラウンジに入場するために必要な条件やサービスなどを解説していきます。
この記事の目次
カードメンバーズラウンジ「比叡」
第1ターミナルの3階の一般エリアにあるクレジットカード会員用の唯一のラウンジです。7時30分から22時まで、出発時だけでなく到着時にも利用できます。
入場するには該当のクレジットカードと当日利用する航空券の搭乗券やeチケットの控えを提示しなければなりません。
航空会社に関係なく国際線、国内線、LCCのいずれも利用可能です。無料で利用できるのはゴールドカード、プラチナカードを持っている方、AMEXの会員でAMEXカードを持っている方は同伴者も1名無料で利用できます。
おつまみ数種類とソフトドリンクが無料提供されており、アルコールは有料販売です。新聞雑誌、無料WIFI接続のサービスがあり、喫煙室と化粧室もあります。有料でリラクゼーションマッサージサービスも受けることが可能です。
※ラウンジ「比叡」についての詳細はコチラより(メーカーHP)
JALサクララウンジ国内線
国内線の南出発口から保安検査場を抜けた左側が入口で、席数は約50席とこぢんまりしています。営業時間は5時40分から最終便出発までです。
入場できるのは、JALの国内線のファーストクラスで出発する方や乗り継ぎをする方、JALの国際線のファーストクラス、ビジネスクラスから、もしくは国際線のファーストクラス、ビジネスクラスに翌日の午前6時までに乗り継ぎをする方、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブの会員、JMBクリスタル会員、ワンワールドエリートステイタスのエメラルドとサファイア会員となっています。
おつまみは数種類用意されています。飲み物はジュースサーバーとコーヒーメーカー、冷蔵庫には牛乳、トマトジュース、スポーツドリンクが用意されており、この他にビールも無料で飲むことが可能です。ラウンジ内は全席禁煙となっています。
※JALサクララウンジ(国内線)の詳細はコチラより(メーカーHP)
ANAラウンジ国内線
国内線の北出発口から保安検査場を抜けた右側が入口で、座席数は92席になっています。営業時間は5時40分から最終便出発までです。
入場できるのは、ダイヤモンドサービス、プラチナサービス、ブロンズサービスのメンバーの方、スーパーフライヤーズの会員、ミリオンマイラー、スターアライアンスゴールド会員、ANAカードプレミアムを持っている方となっています。また、プレミアムクラスでANAグループ運航便、コードシェア運航便に搭乗する際も利用できます。
ソフトドリンク、アルコール類を無料で飲むことが可能です。新聞雑誌、無料Wifi接続のサービスがあります。ラウンジ内の設備は電話ブース、化粧室です。ANAラウンジ国内線は全席禁煙になっています。
※ANAラウンジ(国際線)はコチラより(メーカーHP)
KIXエアポートラウンジ
第1ターミナルの2階一般エリアにある24時間営業の有料ラウンジで漫画喫茶、ネットカフェの設備を持つラウンジは世界でここだけです。
半個室のシングルブースやグループルームもあります。ブースによってはマッサージチェアも用意されていますので、好みのタイプのブースを選ぶことが可能です。化粧室、別料金のシャワーも5室備えられています。ソフトドリンクは無料、アルコールやフード類は有料です。JCBカード、楽天カードの種類によっては2時間まで無料で利用できます。
24時間営業ではありますが、条例により18歳未満の方は保護者が同伴でも22時から早朝5時までの利用はできませんので、注意が必要です。料金体系はオープン席とブース席とで異なっており、パック料金の設定もありますのでまとまった時間を過ごすならパック料金の方がお得になります。
※KIXエアポートラウンジの詳細はコチラより(メーカーHP)
リフレッシュスクエア
エアロプラザの2階にある有料の施設で、ラウンジエリアとリラクゼーションエリアに分かれており、24時間営業になっています。リラクゼーションエリアのマッサージの受付は9時から21時までです。
関空から早朝便に搭乗する場合はどこかで前泊しなければならなかったり深夜便で到着すると交通機関が無いことがあります。そんな時に安く仮眠ができ、セキュリティ面でも不安が少ないのがこちらのリフレッシュスクエアです。
料金は、4時間までは30分ごとに260円、4時間以降は30分ごとに150円となっています。リフレッシュスクエアを利用する場合、無料で即日発行できるKIX-ITMカードを使うと、ラウンジエリアの利用料金が半額、リラクゼーションエリアの利用料金が5%OFFになる特典が受けられてお得です。
KIX-ITMカードはWEB上で情報を登録し、関空の第1ターミナルビルの2階にあるKIX-ITMカードカウンターもしくは第2ターミナルビルの案内センターで受け取ることができます。
エアロプラザの中は、個室スペースとグループで利用できるスペースに分かれており、ソファが置いてあるところとフラットなスペースがあります。
入口付近には100円を入れて後から戻るコインロッカーもあるので、貴重品を入れておくことも可能です。フリードリンクでホットやコールドのソフトドリンクを無料で飲めます。
※リフレッシュスクエアの詳細はコチラより(メーカーHP)
関空の国内線利用者が入場できるラウンジを紹介しました
こちらでは、関空の国内線を利用する方が入場できるラウンジを紹介しました。提携カード会員であれば利用できるところとその日に利用する航空会社の搭乗券を持っていなければ利用できないところがある一方、有料で誰でも利用できるところもあります。
営業時間やサービス内容もそれぞれ異なりますので、利用目的に応じてラウンジ選びをしてみて下さい。