香港エクスプレスのマイルについて!ANAマイル・JALマイルに加算は可能なの?
この記事の目次
香港エクスプレスとは
香港エクスプレス はキャセイパシフィック航空の子会社で、2013年10月より格安航空会社(LCC)に転換されました。本拠地は香港で世界23都市に就航しています。日本は主要都市の羽田、成田、関西、名古屋、福岡、更には石垣島へも運行しています。沖縄便も就航予定となっており、LCCの魅力と日本各地への乗り入れでとても便利で利用しやすい航空会社です。
香港エクスプレスのマイレージプログラム変更について
香港エクスプレスは2019年7月より独自のマイレージreward-Uのサービスを年内で終了し、キャセイパシフィック航空の完全子会社であるAsia Milesが運営するロイヤリティプログラム「アジア・マイル(Asia Miles)」とパートナー提携を行うことになりました。ですので、reward-Uのマイルの加算はできない状態になっています。reward-Uのユーザーは、今まで貯めたマイルを1回限り期間限定(2019年10月~12月31日)でアジア・マイルへの特別移行が可能。reward-U8ポイント=アジアマイル1ポイントになり、例えば、香港エクスプレスの40,000ポイント保有している場合、アジアマイルの5,000マイルに交換ができます。アジアマイルへの移行を希望しない場合は、香港エクスプレスのポイントは、香港エクスプレスの航空券購入に2019年12月31日まで使用可能です。
「アジア・マイル(Asia Miles)」とは
アジア・マイルとはキャセイパシフィック航空が展開するマイレージプログラムです。ワンワールドに加盟する航空会社間で特典航空券交換、座席のアップグレードなどマイル利用ができます。アジア・マイルはその他に、旅行プラン・エンターティメント、そしてクレジットカードのように、アイテム交換やギフトカードなどにも交換可能です。多種多彩なアイテムに交換できる特徴を持つのがアジア・マイルです。例えば、シンガポールのユニバーサル・スタジオシンガーポールの1デイパスポートや東京ディズニーランド・シーのチケットへ交換もできます。
香港エクスプレスのeバウチャー交換
貯まったアジア・マイルを香港エクスプレスの航空券購入時に支払いとして使用出来る「eバウチャー」は200香港ドル・500香港ドル・1000香港ドル・1500香港ドルの4種類あります。eバウチャーを使用するには、香港エクスプレスの航空券予約・精算時に支払いで、「バウチャーに交換」をクリックし、バウチャー番号を入力し自動的に対象の支払いにeバウチャーが適用される仕組みになっています。残高はクレジットカードのみ利用となるので注意が必要です。eバウチャーは払い戻しが出来ず、現金にも交換ができません。搭乗者最大9名まで利用が可能です。
マイルの貯め方
香港エクスプレス利用でアジア・マイルが貯まりますが、提携店舗での利用でもポイントが貯まります。提携店舗は1000店以上でAmazon、Appleストア、ナイキ、Yahoo!、楽天など日本でもお馴染みのショップで安心して、買い物ができ飛行機に搭乗せずしてポイントが貯まるので利用がしやすいです。その他に、キャセイパシフィックMUFGカードを作ると入会ボーナスポイントがつき、航空アライアンス、 ワンワールドを含む27社の提携航空会社、6万以上の提携ホテルや400以上の提携レストランなど、マイルをためてつかえるシーンが世界中にあるのでおすすめです。
JALマイル・ANAマイルは貯まるの?
香港エクスプレスとJALは同じアジア・マイルのプログラムに属しています。JAL利用で予約時に会員番号を入力もしくは伝えるとアジア・マイルが貯まります。JALとキャセイパシフィック航空は同じアライアンス「ワンワールド」に加盟しているため提携航空会社になります。加算率はエコノミークラスでYが100%、それ以外は50%になります。貯まったアジア・マイルポイントは提携航空会社の中で片道から特典航空券への交換可能です。香港エクスプレス利用、JAL利用どちらでもアジア・マイルが貯まりさまざまな特典に交換が出来るのとてもおすすめのプログラムです。残念ながらANAと香港エクスプレスは提携がないためANAマイルを貯めることが出来ません。