PontaポイントはANAマイル・JALマイルに交換できるの? 交換率は?
コンビニエンスストアのローソンやガソリンスタンドなど様々な店舗で貯めたり使ったり出来るPontaポイントは他のポイントと交換することも出来るポイントサービスです。となると気になる人が多いのが、ANAマイルやJALマイルといったマイルとの交換が可能かどうかでしょう。PontaポイントとANAマイル、JALマイルとの交換は可能なのかや交換率について紹介します。
Pontaポイントとは?
Pontaポイントとは、株式会社ロイヤリティ マーケティングが発行・運営・管理している共通ポイントです。2010年に元々ローソンやレンタルサービスのゲオなどの既存カード会員からの移行などからスタートしたサービスで、日本トップクラスの加盟社数と会員数を記録しています。
使用方法はローソンやゲオ、昭和シェル石油などの加盟店利用時にカードやアプリを提示するだけで利用金額に応じポイントが貯まり、貯まったポイントは1P1円換算で支払い時に利用できたり、ローソンの商品交換などで利用することが可能です。また、他社のポイントをPontaポイントに交換することや、Pontaポイントを他社のポイントに交換することなども可能となっています。
ANAマイルに交換は可能?
Pontaポイントは他社のポイントなどに交換することが出来ますが、ANAマイルには直接交換することが出来ません。ANAマイルに交換する方法は何種類かありますが、その中でも一番交換率がいいLINEポイント経由の方法を紹介します。
それはPontaポイント→LINEポイント→東京メトロポイント(会員登録が必要)→ANAマイルという方法で交換ができるのです。例えば、Pontaポイントが1,000ポイントあったとしそれをANAマイルに交換するとANAマイルは672マイルになります。
ポイントが移行され最後の手続き、東京メトロポイントからANAマイルに交換ですが、To Me CARD会員専用サイトを利用するためにソラチカカードを所持していないと交換できませんので注意が必要です。交換率ですが、PontaポイントをJALマイルに交換する際に1ポイントが0.5マイルになるので実はANAマイルのほうが少しお得なのです!
JALマイルに交換は可能?
PontaポイントはJALマイルであれば、直接の交換が可能となっています。ただし、JMB(JALマイレージバンク)とPonta会員(会員ID登録が必要)に登録していなければなりません。登録していない人であっても、JALマイレージバンクカードやJALマイレージバンクのお得意様番号を持っていればすぐに登録することが可能ですし、登録に費用は一切かかりません。登録することでマイルを自動的にPontaポイントとして貯めることが出来るなどのサービスを利用することも可能です。
交換方法ですが、PontaWeb上の「つかう」内にある「ポイント交換」のページにJALマイレージバンクがあるので、ポイント交換するを選びます。ポイント交換のページに移ると、2,000Pontaポイント・200Pontaポイント・20Pontaポイント・2Pontaポイントの4つの項目があり、それぞれ交換することが出来る口数を記入することが可能です。交換率は2Pontaポイントで1JALマイルとなるので、使用するPontaポイントと交換後のJALマイルの数字に間違いがないことを確認したら、交換手続きを進めていき手続きを完了すれば1週間程度でPontaポイントがJALマイルに交換されます。交換ポイントに上限はなく、システムメンテナンスなどを除けばいつでも好きなだけ交換することが可能です。
キャンペーンを活用するとお得
PontaポイントをJALマイルに交換すると、交換率は基本的に50%となります。基本的にJALマイルは特典航空券へ交換することで1マイルが1円ではなく数円の価値になりますので、50%の交換率は悪いわけではありませんしPontaポイントではない他のポイントからJALマイルに交換する場合も50%が基本の交換率です。
しかし、PontaポイントのJALマイルへの交換はたびたびキャンペーンを行っていて、20%の交換率アップが多く従来の50%ではなく60%で交換することが出来る事があります。普段貯めておいたPontaポイントをこういったキャンペーンを開催している時にJALマイルに交換するとお得です。
PontaポイントはJALマイル交換が便利
共通ポイントサービスのPontaポイントは様々なポイントなどを経由しなければならないANAマイルではなく、JALマイルへの交換が便利です。他のポイントサービス等の場合上限があったり交換日数がかかったりすることが多いですが、Pontaポイントなら1マイル分から1週間程度で交換できるので旅行が決まってからでも十分間に合うのではないでしょうか。